山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

お問い合わせはこちら

目で見る毛利家あれこれ

~毛利博物館収蔵資料と歴史ばなし~

第442回

2019.04.26目で見る毛利家あれこれ

 写真は刀です。茎(なかご)には「備前州住長船兵衛尉国光作之」とあり、末備前の長船国光の作だとわかります。所伝では、山中鹿介所用とされ、刀身の表側には倶利伽羅龍の彫物が、裏には「佐々木大明…続きを読む

第441回

2019.04.19目で見る毛利家あれこれ

 写真は「色々威小具足(いろいろおどしのこぐそく)」という、少年用のよろいかぶとです。紫・紅・萌葱三色の糸で、よろいの部材を綴っていることから「色々威」と呼びます。よく見ると、小札(こざね…続きを読む

第440回

2019.04.12目で見る毛利家あれこれ

 写真は、春の毛利氏庭園を南側、海の方から眺めたものです。この庭園は、もともと公爵毛利家の本邸として、大正五年(一九一六)に完成した邸宅の主要部分が「毛利氏庭園」として、平成八年(一九九六…続きを読む

第439回

2019.04.05目で見る毛利家あれこれ

 写真は、毛利氏庭園の桜です。芝生をはった広場一面に、樹齢百年を超えるソメイヨシノが並び、毎年四月上旬の見頃には多くの人を愉しませています。    毛利氏庭園は、かつての公爵毛利…続きを読む

第438回

2019.03.29目で見る毛利家あれこれ

 写真は鉄の茶釜です。鶴首に尾垂の釜で、胴に毛利家の家紋「一に三つ星」が浮き出され、周囲に雷文が彫り表されているのが特徴です。箱書によれば、古芦屋だそうです。    玄界灘に注ぐ…続きを読む

第437回

2019.03.22目で見る毛利家あれこれ

 写真は、千利休から毛利輝元に贈られた茶杓(ちゃしゃく)です。茶杓は、茶事で抹茶の粉を掬う道具です。この茶杓は、竹で作られ、蟻腰(ありごし)・中節(なかぶし)の典型的な利休型の茶杓とされ、…続きを読む

第436回

2019.03.15目で見る毛利家あれこれ

 写真は、江戸時代後期の絵師松村景文が描いた「立雛図」です。立雛は、雛人形の源流に近い雛とされ、その素朴な姿が、今なお人気を保ち続けています。    そもそも雛人形は、子どもが生…続きを読む

第435回

2019.03.08目で見る毛利家あれこれ

 写真は、幕末の長州(萩)藩主毛利敬親の正室都美姫(とみひめ)所用の「有職雛」です。現在人形が納められている箱と、内裏雛の下に敷く上げ畳裏の商標から、この有職雛は、幕末当時、上野池之端にあ…続きを読む

第434回

2019.03.01目で見る毛利家あれこれ

 写真は、お雛さまの婚礼道具として作られた「雛道具」です。すべての道具が、黒々とした漆の上に金箔の蒔絵で、唐草と毛利家の家紋「沢瀉(おもだか)」の文様に統一された、大名毛利家ならではの、豪…続きを読む

第433回

2019.02.22目で見る毛利家あれこれ

写真は、お雛さまの婚礼道具として作られた「雛道具」です。これは、大名など江戸時代の上流階級の、実際の婚礼道具を模して作られたものです。小さな備品まで数え上げると、四百をこえる、今残されてい…続きを読む