山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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目で見る毛利家あれこれ

~毛利博物館収蔵資料と歴史ばなし~

第493回

2020.05.15目で見る毛利家あれこれ

 写真は、薙刀(なぎなた)です。銘によると、萩の刀匠二王清忠(におうきよただ)の作だそうです。清忠は、文化・文政期(十九世紀前半)に、萩藩の刀鍛冶として活動した人物です。所用者は不明ですが…続きを読む

第492回

2020.05.08目で見る毛利家あれこれ

 写真は、毛利敬親が慶応四年(一八六八)に朝廷から拝領した刀の茎(なかご)、握りの部分です。ここには、刀匠がその名を刻みますが、「陸奥守藤原兼信」とあります。陸奥(むつ)とは、現在の東北地…続きを読む

第491回

2020.04.24目で見る毛利家あれこれ

 写真は「熨斗目(のしめ)」です。江戸時代に、上級の武家が、直垂や裃など礼装の下に着た衣裳です。写真の腰格子(こしごうし)文様のように、腰の辺りで意匠を変えることが多く、色目の使い分けなど…続きを読む

第490回

2020.04.17目で見る毛利家あれこれ

 写真は、薙刀(なぎなた)です。薙刀はそもそも、棒の先に太刀を括り付けて、少しでも遠距離の戦いに備えようとした武具だそうです。ただ、取り扱いにはある程度熟練が必要で、戦国期以降、集団戦が主…続きを読む

第489回

2020.04.10目で見る毛利家あれこれ

 写真は、長州(萩)藩の初代藩主となった毛利秀就が、豊臣秀頼から与えられた具足です。兜の両側に、金泥で朝顔の絵が描かれていることから、「朝顔小具足(あさがおのこぐそく)」と呼ばれています。…続きを読む

第488回

2020.04.03目で見る毛利家あれこれ

 写真は、毛利家伝来の雛段飾りです。現在でも七段飾りは、豪華な雛飾りとして知られています。実際には、特に段数の決まりはなく、かつての名家に残された写真などを見ると、奇数の七段とか、末広がり…続きを読む

第487回

2020.03.27目で見る毛利家あれこれ

 写真は、『栄花物語』の一場面、藤原道長の妻倫子(りんし)還暦の祝いを描いた「舞楽図(ぶがくず)」です。天皇に嫁いだ三人の娘を産み、娘の産んだ皇子が次々と皇位を継いだ彼女の祝儀らしく、色と…続きを読む

第486回

2020.03.20目で見る毛利家あれこれ

 写真は、「貝合(かいあわせ)」に用いる「合貝(あわせがい)」です。貝は、そもそもの対でないと合わせられないことから、新婦が嫁ぎ先を変えることはない、という意志を示すものとして、江戸時代の…続きを読む

第485回

2020.03.13目で見る毛利家あれこれ

 写真は、雛道具(ひなどうぐ)の「貝桶(かいおけ)」と「合貝(あわせがい)」です。   本来の貝でなくては合わせられないため、新婦が他の夫を迎えることはしない、という意志を示すも…続きを読む

第484回

2020.03.06目で見る毛利家あれこれ

 写真は、お雛さまの嫁入り道具として作られた「雛道具(ひなどうぐ)」です。この雛道具は、大名家の婚礼道具を模して作られた、たいへん精巧で豪華なものです。   大名家にとって婚礼は…続きを読む