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【Vol.724】 ハイビスカス「ローゼル」

2019.11.08

ハイビスカス「ローゼル」

科名/アオイ科

 

《特徴》

ハイビスカス「ローゼル」は、西アフリカ原産の多年草で、ロゼリ草、ローゼリ草、レモネードブッシュとも呼ばれています。果実はハイビスカスティーの原料となるため、世界中の熱帯・亜熱帯地域で広く栽培されています。熱帯植物のため、日本では一年草として扱われています。花期は9~11月で、上部の葉の付け根にオクラの花に似た透明感のある花を咲かせます。花は半日で萎れてしまいますが、花期の間は次々と開花します。ハーブとして利用するのは外側の総苞やガクの部分で、中の種を取り除いてジャムにしたり、乾燥させてハイビスカスティーにしたりできます。ビタミンCやクエン酸、鉄分など多くの栄養成分が含まれ、新陳代謝促進や疲労回復に効果的です。

 

《管理方法》

日当たりの良い場所を好みます。日照時間が短くなると花芽を作る性質があり、夜間に電灯の当たる場所などで育てると、花芽が付かないことがあります。連作障害が出やすいので、前年と同じ場所には植えないようにしましょう。庭植えの場合、乾燥が続くようなら水やりをして下さい。鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。追肥は6~11月の生育期に緩効性肥料を月に1回程度施して下さい。種は花後にできる果実の中にあります。種が収穫できるのは花が咲いてから45~60日経過してからです。未熟な種では発芽しないので、しっかりと熟した種を採取しましょう。種まきの適期は4~5月です。発芽温度は20℃前後と高めです。