【Vol.677】プレミアムビオラ「赤いうさぎ」
2018.11.23
科名/スミレ科
《特徴》
ビオラは寒さに負けず、戸外でも次々と花が楽しめることから、冬の代表的な草花としておなじみです。近年では、交配により様々な色や形の花を作り出す、ビオラブリーダーと呼ばれる個人育種家の品種が注目を集めています。「赤いうさぎ」は、宮崎県出身のトップブリーダー「コオロギ ノブコ」氏作出のラビット咲きの新品種で、数あるラビット咲きの中でも最高傑作と呼ばれる、代表作の「碧いうさぎ」の赤色バージョンです。花色の濃淡は個体差があり、生育環境によっても変化する場合がありますが、株は間伸びしにくく、花首が短く、たくさんの花を休まず咲かせてくれます。
《管理方法》
日当たりと水はけの良い場所を好みます。秋から春にかけて、たくさん花を咲かせるためには、植え込む際にリン酸の多い元肥を与えましょう。花つきと花色が格段に良くなります。冬の時期の水やりは、早朝や夕方では土が凍ってしまうため、午前中の気温が上がってくるタイミングで行いましょう。花が枯れるとすぐに実をつけて種を作ります。種ができると、栄養分を種の生成に使ってしまうため、こまめに花がら摘みをして下さい。