【Vol.624】ドルフィンネックレス
2017.10.27
科名/キク科
原産/アフリカ南西部
《特徴》
まだ市場への出回り量が少ない希少品種です。「ドルフィンネックレス」という名の通り、葉がイルカの形をしており、イルカが連なってジャンプしているかのように見える、今話題の多肉植物です。「グリーンネックレス」のように下に垂れるタイプではなく、勢い良く外側に曲線を描いて飛び出していくような茎の生えかたをしています。
育て方は「グリーンネックレス」と同様、水やりに気をつければうまく育ちます。お部屋のインテリアに合わせて、お好みの鉢に植えておしゃれに飾りましょう。
《管理方法》
日当たりの良い場所がおすすめです。基本的に日光を好みますが直射日光は避けてください。耐寒性は低いので、冬は10℃以上の室内で管理してください。最低でも5℃程度に保てる温度変化の少ない場所が良いです。生育適温は20~30℃になります。
乾燥には強い植物なので、用土が全体的に乾いてきたら水やりを行いましょう。葉に少ししわが出てきた頃でも大丈夫です。水を与える時は、鉢底から水が出るくらいたっぷりと与え、鉢土が乾くまでは与えないようにしてください。特に生育の休眠期にあたる冬は、更に水を控えめにしてください。挿し木や水挿しで殖やすことも可能です。適期は4~7月頃。