【Vol.116】ブルーウィング
2007.10.12
科名/クマツヅラ科
原産/南アフリカ
青い蝶の羽のような動きのある花弁と長く湾曲した花糸が伸びているのが特徴です。房状に咲いた姿はまるで蝶の乱舞のようです。「青い蝶」や「青い妖精」など、この花にぴったりのキャッチフレーズがついていて人気があります。ブルーウィング、ブルーエルフィン、クレロデンドルム「ウガデンセ」などの呼び名で親しまれています。
《楽しみ方》
花に個性がありますので、鉢に単色植えで楽しめます。また花壇やコンテナガーデンとしても魅力ある作品ができあがります。背丈が伸びたら切り戻してください。新芽がでてきてまた花が楽しめます。増やし方は、6~7月に挿し木で繁殖できます。枝の先端を6~7cm切って、挿し穂にします。
《管理方法》
日当りの良い場所を好みますが、夏場に西日が当たらないような風通しの良い場所で育ててください。寒さには弱いので冬期は10℃以上の室内で管理します。乾燥には弱いので水切れに注意してください。しかし、冬期は休眠状態なので、やや乾燥気味で育ててください。肥料は、春から秋に緩効性肥料を月に1回または、液肥を月2回程度施します。