山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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目で見る毛利家あれこれ

~毛利博物館収蔵資料と歴史ばなし~

第388回

2018.03.23目で見る毛利家あれこれ

写真は、公家の女性が、正装のいわゆる「十二単(じゅうにひとえ)」を着用したときに用いる檜扇(ひおうぎ)です。檜の薄板を綴り合わせた扇面には、絵の具もたっぷりと、流水に梅竹の文様を描いていま…続きを読む

第387回

2018.03.16目で見る毛利家あれこれ

写真は、長州(萩)藩の第九代藩主毛利斉房に嫁いだ貞操院の「袿(うちき)」です。   「袿」とは、いわゆる十二単(じゅうにひとえ)など、公家女性の礼装の上着の部分に相当します。礼装…続きを読む

第386回

2018.03.09目で見る毛利家あれこれ

写真は、江戸時代後半の絵師である松村景文が描いた「立雛図(たちびなず)」です。立雛とは、現在一般的にみられる座雛に先立つ時代に作られていた、素朴で愛らしい雛人形です。   お雛さ…続きを読む

第385回

2018.03.02目で見る毛利家あれこれ

写真は、幕末の長州(萩)藩主毛利敬親の正室であった都美姫(とみひめ)所用の「有職雛(ゆうそくびな)」です。御所の紫宸殿(ししんでん)を模した御殿に男雛と女雛を据え、公家や官女、楽人や白丁ら…続きを読む

第384回

2018.02.23目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利家の雛道具です。いずれも数センチ程度のとても小さなものです。   蒔絵で描かれた菊菱の文様が、金具の文様と一致しているので、この雛道具は、幕末の長州(萩)藩主毛利敬親…続きを読む

第383回

2018.02.16目で見る毛利家あれこれ

写真は、お雛さまの婚礼道具として作られた「雛道具」のうち、「貝桶」です。これは、公的行事で家臣たちの前に披露する「表道具」として作られたものらしく、家の繁栄を願う「唐草」の地文様に、毛利家…続きを読む

第382回

2018.02.09目で見る毛利家あれこれ

写真は、幕末の長州(萩)藩主毛利敬親が十歳の時にしたためた書です。「秋声万古竹」とは、中国盛唐の詩人李頎(りき)の詩「望秦川」(しんせんをのぞむ)の一節だそうです。   毛利敬親…続きを読む

第381回

2018.02.02目で見る毛利家あれこれ

写真は、慶応三年(一八六七)十月十四日付で、朝廷から長州(萩)藩主毛利敬親・定広(元徳)父子に下された、江戸幕府追討の命令書、いわゆる「討幕の密勅」です。   これより先、薩摩(…続きを読む

第380回

2018.01.26目で見る毛利家あれこれ

写真は、江戸前期の幕府御用絵師であった狩野常信が描いた「寿老人図」です。寿老人とは、いわゆる「七福神」の一人で、この絵のように、長い頭の老人の姿で描かれ、巻物を捧げた杖を持ち、鹿に乗って現…続きを読む

第379回

2018.01.19目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利家伝来の「正月飾り」です。毛利元就ゆかりの「御佳例吉甲胄」の前に据えられているのは「日の丸軍扇」と「御佳例盃」です。このうち「御佳例盃」は、総体を朱塗とし、内側を金に塗った、正…続きを読む