山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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目で見る毛利家あれこれ

~毛利博物館収蔵資料と歴史ばなし~

第404回

2018.07.20目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利敬親所用の甲胄です。よろいの部材を黒い糸でつないでいますので「黒糸威腹巻(くろいとおどしのはらまき)」と呼びます。黒一色の武張った感じの甲胄ですが、よろいを構成する「札板(さね…続きを読む

第403回

2018.07.13目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利元徳所用の陣笠です。陣笠とはもともと、足軽など軽輩が兜の代わりに用いた防具ですが、戦のなくなった江戸時代には、大名など上級の武士にも用いられたといいます。   この陣…続きを読む

第402回

2018.07.06目で見る毛利家あれこれ

写真は、幕府が長州(萩)藩主毛利敬親に与えた命令書です。右端の「松平大膳大夫」が敬親です。日付・差出人は記されていませんが、添えられた包紙に記された注記から、嘉永六年(一八五三)十一月十四…続きを読む

第401回

2018.06.29目で見る毛利家あれこれ

写真は、いわゆる「戊午密勅(ぼごのみっちょく)」です。「戊午密勅」とは、安政五年(一八五八)八月、京都防衛に関する孝明天皇の意を、長州(萩)藩に伝えたものです。   この年六月、…続きを読む

第400回

2018.06.22目で見る毛利家あれこれ

写真は、羽様西崖が描いた萩の風景画です。長州(萩)藩の御用を務めた絵師西崖は、萩城下町を囲むように流れる松本川・橋本川に沿った風景や、指月山や菊ヶ浜、さらには当時は奈古屋島と呼ばれた笠山な…続きを読む

第399回

2018.06.15目で見る毛利家あれこれ

写真は女性用の守刀を掛ける「刀掛(かたなかけ)」です。下部は物を納める引き出しになっています。全体は地を黒漆塗とし、蒔絵で松竹梅の絵を描く、豪華な品です。   この刀掛は、文政十…続きを読む

第398回

2018.06.08目で見る毛利家あれこれ

写真は、馬に乗る時に用いる馬具です。馬の背に乗せて人がまたがる鞍と、足を置く鐙(あぶみ)からなります。この鞍鐙は、厚く塗った黒漆に、菱文様を金銀の蒔絵で描き、扇面状に盛り上げた漆の上に、金…続きを読む

第397回

2018.06.01目で見る毛利家あれこれ

写真は、葛飾邸の絵図です。葛飾邸とは、江戸時代の後期、寛政二年(一七九〇)に、長州(萩)藩の十代藩主毛利斉煕が、隠居後に暮らす屋敷として、江戸郊外に購入したものです。   田中誠…続きを読む

第396回

2018.05.25目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利元就が用いたとされる「軍旗」です。元は縦に長い流旗だったようですが、下部がちぎれています。また、上部に紺の革紐がつけられていますから、棹にくくりつけて用いたのでしょう。素材は綸…続きを読む

第395回

2018.05.18目で見る毛利家あれこれ

写真は、毛利元就が用いたとされる「軍貝」です。南海でとれたほら貝を加工して、吹き口に、毛彫りで文様を描いた銀の金具をつけ、朱の網鎖を掛けています。元就所用とはいいますが、実際に元就がどう用…続きを読む