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第362回「席順のマナー」

2017.07.21

先日、山口県外の高級料理店に勤務をなさっている女性に、お店の名前非公開にてインタビューをする機会がありました。

 

「お店にお越しのお客様でマナーの心得がないお方だと思うことは?」との問いかけに、「席順の知識がなく、お店の人に尋ねてくるお客様」との答えを頂きました。お店の方には、会食に参加なさる方の人間関係は不明なこともあります。ご自身が座るべきお席はご自身で判断出来るようにしておくべきですね。

 

例えば、床の間のあるお部屋での会食ですと、床の間側を上座と考えます。また、お店の方がお料理を運んで下さるドアを下座と考える方法もあります。もしくは、景色の綺麗な窓がある場合には、景色が一番綺麗に見えるお席を上座と考える方法もあります。お客様におもてなしをしたい気持ちを、歓迎の言葉と共にお示しになり、お席へご案内する方法もあります。席順のマナーは、多くの知識を身につけておくことで、より良い方法を実践できます。

 

接客をする側のお店の方がお客様に席順の指示をすることは、お店側のマナー違反でもあります。その点は、お客様側も心得ておきたいものですね。

 

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)