山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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第360回「言葉にしないマナー」

2017.07.07

Q 接客業をしています。お客様に「接遇マナーを知っていて当たり前」と思われるようで、お客様からティーマナーやテーブルマナーについて軽い会話として聞かれることがあります。お客様が間違っていることをしている時には教えてさしあげるのがマナーですか?(光市・Kさん)

 

 

A お客様に軽く尋ねられることがあるとのこと。その場合には、K様が正しくとも、決してお客様の言動を指摘なさいませんように。ご家庭内やプライベートなお付き合いで質問されている時とは異なります。お客様の行動を指摘することなく、お客様にはご自由に楽しんで頂くことを優先します。「お客様にマナーを教える」は禁物です。

 

例えば、「スープのスプーンはお皿の中に入れておいて良かったかしら?」と、お皿の中にスプーンを入れたままにしているお客様から質問を受けた場合、「スプーンはお皿から出して下さい」など、指摘をなさいませんように。「お気遣いありがとうございます」など、お相手の間違いを指摘しない程度に留めておきます。

 

マナーを習得しているからこそできる、余裕のある接客を心掛けたいものですね。

 

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)