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第357回「訪問のマナー」

2017.06.16

前号でお約束をしておりました、「お茶は口をつけたものを残してもマナー違反にならない」について、ご紹介致します。

 

ケーキやお饅頭については、「食べ残しは禁物」とお伝えをしました通りです。ケーキやお饅頭は口をつけたものを残してはマナー違反となります。しかし、お茶を途中まで飲んで残して良い理由は、もてなす側は「どうぞゆっくりとお過ごし下さい」との気持ちを表すために、湯呑み茶碗にお茶が少なくなると、何度もお客様に注いであげます。「1杯のお茶を飲んだらさっさとお帰り下さい」との印象を与えないためのもてなしの1つです。少し長い商談などの場合に、コーヒーをお出しになり、その後に煎茶もお出しになるもてなしも、「まだまだゆっくりなさって下さい」との気持ちの表れです。

 

訪問のマナーだけでなく、もてなす側のマナーも心得ていると、訪問をする際に役立ちます。また、もてなしを受ける側ではないお方も、もてなしを受ける側のマナーも学んでおくと、お相手の立場や気持ちが理解しやすくなります。お互いに喜んで頂ける環境作りが出来ると良いですね。

 

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)