山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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第349回「楽しい表現のご紹介」

2017.04.21

「お相手と疑問形で話す」ことは接遇マナーの基本です。疑問形での対応をなさっていないお方には、是非とも実践して頂きたい大切な項目の1つです。

 

ある会員制のホテルにて、「疑問形」ではないですが、次のような素敵な会話がありました。写真の階段の前で、「階段を6段進んでお待ち下さい」との、ホテルのクローク担当の男性の言葉に、私達はワクワクした気持ちで階段を進みました。すると、その6段の階段を上がった横にはエレベーターがあり、私達の沢山の荷物を載せたカートとクロークの男性が立っていらっしゃいました。実は、カートの荷物が多すぎて、私達がエレベーターに一緒に乗れなかったのです。しかし、「大変申し訳ございません。エレベーターにご一緒できませんので、お手数をお掛け致しますが、階段をお上り頂いて宜しいでしょうか?」と問いかけられているよりは、リゾート気分の時にはクロークの男性の言葉は心地よいと、複数の同行者に好評でした。

 

全ての接遇マナーが行き届いているからこそ、受け入れられる応用編です。状況に応じた対応ができますように。

 

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)