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第216回「上司と同じ言葉を使用しない」

2014.09.12

20歳代のAさんとの接遇マナー講座での出来事を紹介致します。Aさんは、仕事がてきぱき出来る男性上司の下で勤務をなさっている女性です。

 

「ご苦労さま」は、上司がAさんにおかけになる労いの言葉としては、思いやりのある言葉で、素敵な上司と私も思います。しかし、「その言葉を聞きなれているAさんが、他のお方に使用するのはやめましょうね。労いの言葉をおかけになりたいのならば、『お疲れさまです』とお声をかけましょう」とお伝え致しました。

 

他にも男性上司が使用なさるには、スマートな受け答えであっても、立場の異なるお方が代理として使用するには、お相手の気分を害する要素のある話し方がありましたので、細かく台詞のトレーニングを行いました。

 

「上司・部下の上下関係を作るのは反対だ」とのご意見もあることでしょう。ここでの記載は、上下関係を作りたい趣旨ではなく、お相手を労いたい言葉には、せっかくならば、お相手に好感をもって受け止めて頂けるような配慮が必要という趣旨です。同感して頂けますと幸いです。

 

※「お疲れさま」以外の言葉もありますが、この度の記載は省かせて頂きます。

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)