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第192回「祝儀・不祝儀のマナー」

2014.03.21

Q. 子どもにと頂いた、卒業祝いや入学祝いに対して、お返しをするのがマナーですか、それともしないのがマナーですか。(光市・Tさん)

 

 

A. 一概には当てはまらない場合もあるかもしれませんが、風習に基づくマナーの観点からご紹介します。

 

金銭でお祝いを頂いた時に「半分程度のお返しが必要か否か」とのご質問としてお答えしますと、お子さま宛てのお祝金に関しては、半分返しの風習はあまりないように、私は認識しております。お子様からのお礼の電話やお絵かき(手紙)などが可能なお相手であれば、そのようなお礼の仕方をすると良いでしょう。

 

大人が頂く餞別も、お返しは不要とは言われています。餞別は、現在のように交通手段が発達しておらず、徒歩にて旅をする時代、旅には何泊もの日数もかかりますし、食事も簡単に用意出来る環境ではない中で、「旅の足しにして下さい」との意味を込めたと言われています。時代と共に、美しく現在版のマナーにしていくことも大切ですね。現在版にアレンジする時のコツは、お相手のお気持ちの負担にならず、喜んで頂けること。私達に共通の課題かもしれませんね。

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)