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第136回「お茶出し」

2013.02.01

Q 会社で、来客があった時に社長室にお茶を出す係を頼まれることが多いのですが、どんな話をするべきなのか、無言の方が良いのか、いつも困っています。マナーとしてはどうするべきなのでしょうか?教えて下さい。(周南市・Uさん)
A お茶出しをする際には、お客様と担当者が対談なさっている状況の時もあることでしょう。大切な仕事の本題には入っていらっしゃらなくても、声を掛けたり話に割って入ることにより、その場のタイミングをずらしてしまう事が考えられます。従って、世間話程度であろうとも、お客様がお話を始めていらっしゃる場合は、特に注意を払うべきです。無駄な御挨拶は無用です。

 

ドアを開ける際に控えめな美しく透き通る声で「失礼致します」、お茶をテーブルに置き、慎ましく「どうぞ」と言葉を添えます。「丁寧で心のこもった出し方」と、お客様に感じて頂けるかは、この部分のタイミングにかかっております。言葉よりもきちんとした所作が出来るようにしておくと良いですよ。まずは、指先を綺麗に揃えた手で茶卓を持てるように練習しましょう。お茶出しの際のお盆を持ってのお辞儀については、またの機会にご要望がありましたらご紹介致します。

 

 

河村まどか

ドルチェ・フィニッシングスクール主宰

河村まどか(山口市在住)