山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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第001回

2010.08.06

建物そのものが不思議の宝庫「毛利博物館」(防府市多々良)

こんにちは! 今回から「目で見る 毛利家あれこれ~毛利博物館収蔵資料と歴史ばなし~」というタイトルでみなさまに毛利博物館の収蔵品やそれにまつわる歴史についてお話しすることになりました。
防府市にある当毛利博物館のことは、もうみなさんもよくご存じかと思います。ではいったい、当館の収蔵品はいくつくらいあるか、みなさんご存じでしょうか。なんと、全部合わせると二万点以上もの収蔵品があるのです。これらの収蔵品は、いずれも毛利家とゆかりのある品々ばかりです。雪舟筆の国宝「四季山水図(山水長巻)」のように、よく知られているものもあれば、みなさん余りご存じでないものもあると思いますが、いずれも毛利家の歴史を刻み込んだ、貴重な品物ばかりです。

 

次回から、これらのうち、実際に展示中のものを取り上げ、一つずつ紹介したいと思います。なかには「ああ、これなら見た!」「それなら知っている」とおっしゃる方もいらっしゃるでしょうが、そうしたみなさんにも楽しんでいただけるよう、「実は」というような一つの品物に秘められた話や、展示していて新たに気づいたことがらなど、なるべく最新の情報をお届けしたいと思います。

 

この記事を読んでいただいた後には、ぜひとも当館にお立ち寄りください。これまではただ何となく見ていたものが、全く違うものに見えるかも知れません。何度も見たことがあるものでも、見方がかわるだけでとても面白くなることもあります。そして「身近にこんな面白いものがあったなんて」と、当館やその収蔵品を再認識していただけましたら、博物館に勤め、これらの品々を後世に伝える仕事に従事する身としては、これほどうれしいことはありません。がんばってお送りしますので、次号からご期待ください。