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【Vol.717】ユーパトリューム「ピンクフロスト」

2019.09.20

ユーパトリューム「ピンクフロスト」

科名/キク科

 

《特徴》

ピンクの花を咲かせるサワフジバカマの斑入り品種です。以前から「斑入りのフジバカマ」は流通していましたが、クリーム色の斑が幅広く安定的に入り、より観賞性が高い品種です。晩秋に気温が下がると葉の色付きが濃くなり、さらにカラフルになります。原種のフジバカマは生育が旺盛で、地下茎で広がってよく殖えます。そのため、殖えすぎてちょっと困るケースもありますが、「ピンクフロスト」は斑入りのせいか、生育はゆっくりで困るほど広がることもありません。扱いやすく、狭いスペースにも植えることができます。可憐な小花も風情がありますが、葉の美しさが特に際立ち、花期以外も長い間楽しめます。

 

《管理方法》

日なたから半日陰の水はけが良い場所を好みます。斑入りの品種は日照時間が足りないと葉色が綺麗に出ず、徒長して花付きも悪くなるので、少なくとも半日程度は日が当たる場所で育てて下さい。庭植えの場合は、ほぼ降雨のみで大丈夫ですが、夏場に長く乾燥が続くようなら水やりをして下さい。鉢植えの場合は、用土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えましょう。庭植え、鉢植え共に、春と秋に様子を見ながら緩効性肥料をあげましょう。肥料が多いと茂りすぎたり、草姿が乱れたりするので注意して下さい。フジバカマは根詰まりを起こしやすい植物のため、鉢植えの場合は基本的に毎年株分けを兼ねて植え替えを行います。株分けの適期は3月~4月中旬です。あまり小さく分けず、2~3芽ずつに分けるようにしましょう。挿し木をする場合の適期は5月~6月で、茎の先端を数節切り取って挿し穂にします。下の節の葉を取り除いて水揚げをし、挿し木用土に葉を取り除いた節が埋まるように挿して下さい。明るい日陰で水を切らさないように管理して発根を待ちましょう。