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【Vol.597】スカビオサ「シンフォニー」

2017.04.21

IMG_4231!スカビオサ「シンフォニー」

科名/マツムシソウ科

 

《特徴》

大輪の涼しげな姿と明るく透明感のあるピンク色がとても魅力的な四季咲きスカビオサ。花付きも良く、夏の間も開花して長く花を楽しめる半耐寒性宿根草です。真夏の暑い時期や冬の寒い時期には、花が若干休むことがあります。スカビオサは元々高原に咲く花で、昆虫のマツムシが鳴く頃に咲くことから「マツムシソウ」とも呼ばれています。ユニークな花形とソフトな色合いが魅力で、風に揺れて群れ咲く様子には、自然な風情が感じられます。古くから俳句にも詠まれ、秋の季語ともなっています。小花が集まって大きな頭状花を形づくり、外側の花弁が大きく広がるのがスカビオサの特徴です。

 

《管理方法》

日当たりと水はけの良い場所を好みます。高温多湿では株が弱り、枯れやすくなるため注意しましょう。耐寒性は高く、よほどのことがないかぎり防寒の必要はありません。水は土の表面が乾いたら、たっぷりと与えて下さい。秋と春、気温の低い時期に、緩効性の肥料を少量施しておくと良いでしょう。咲き終わった花は早めに摘み取って、株をきれいな状態にしておきましょう。そうすることで次々と新しい花を咲かせます。また、花が咲き終わったら茎を半分くらいに切り詰めると、脇から芽が出てきて再び花を付けることもあります。かかりやすい病気として、灰色カビ病があります。この病気にかかると葉や茎、花にシミのような斑点ができ、それが次第に広がって灰色のカビが生えます。春~梅雨、秋~初冬に発生しやすい病気で、多湿が一番の原因です。風通しの良い場所で株が蒸れないように管理して発生を予防しましょう。