山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

お問い合わせはこちら

【Vol.547】メディニラ・マグニフィカ

2016.04.29

IMG_5293

科名/ノボタン科

原産/フィリピン

 

メディニラ・マグニフィカは、高温多湿を好みます。寒さには弱いので鉢植えにして育てるのが一般的です。樹高は1m~1・5m程度で、よく枝分かれして茂ります。葉は長さ20cmを超す先端の尖ったタマゴ型で、全体は濃緑色です。葉の縁はゆるく波打つこともあります。主な開花期は夏ですが、一定の気温が保てれば周年開花するので、植物園の温室では冬にも咲いています。枝の頂点から長い花茎が下向きに伸びます。花は最初ピンク色の大きな苞(ほう/つぼみを包む葉)に包まれており、その中からブドウの房のように細かく枝分かれした花房が出てきます。その姿はまるでパラシュートのようです。花の大きさは径2cmほどで、ひと房に付き数十輪が咲きます。花びらもピンク色をしており、雄しべの葯の部分は淡い青紫色、花糸(雄しべの軸部分)は黄色くなり、小さいながらカラフルです。

 

《管理方法》
日照不足になると花付きが悪くなるので、よく日に当てて育てます。ただし、真夏は日射しが強すぎて葉が傷むことがあるので、風通しのよい明るい日陰に避難させましょう。冬は15度以上あれば理想的ですが、10度程度あれば大丈夫です。春~秋は屋外に置き、冬前に室内の日当たりのよい場所に移動させます。多花で花期が長いので、肥料はしっかりとやりましょう。液肥を月2回程度与えるか、緩効性肥料を与えて下さい。土の表面が乾いたら水をたっぷりと与えましょう。