山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

お問い合わせはこちら

【Vol.506】ノコギリソウ「アキレア」

2015.07.10

ノコギリソウ「アキレア」

科名/キク科

原産/北半球の温帯

 

ノコギリソウは北半球の温帯に約100種が分布する多年草で、日本にも数種類が自生しています。冬は地上部が枯れて根の状態で冬越します。葉の縁が細かく切れ込んだ様子がノコギリに見えることからこの名前がつきました。

夏季を中心に、長く伸びた茎の先に小さな花がぎっしりと咲きます。花色は黄、白、ピンク、紅などがあります。

地下茎を伸ばして広がるため、花壇での栽培に適しています。また、切り花としても楽しめます。

 

《管理方法》

日当たりが良く、やや乾燥気味の開けた場所を好みます。やせ地や荒れ地でも育ち、放任でも良いくらい丈夫ですが、高温多湿の蒸れには弱く、水はけと風通しを良くしておくことが大切です。地下茎を伸ばして広がるので露地植えの場合、場所の広さを考慮しておくと良いでしょう。

肥料が多いと倒れやすIMG_5803!くなり、茎葉が混み合って病気も出やすくなります。鉢植えでは植えつけ時の元肥のほか、生育の様子を見て春と秋に追肥をします。

寒い地方に自生している種類
が多いため、寒さに強く、どちらかといえば暑さが苦手な植物です。秋に地上部分が枯れるので、
枯れた部分は地際から切り戻しを行いましょう。特に防寒対策は必要ありません。6~7月頃に花が咲いた場合、1度草丈を半分くらいに切り戻すと、わき芽が育って秋に再び花を楽しむことができます。