【Vol.439】ブルーデージー「アズールブルー」
2014.03.14
科名/キク科
原産/南アフリカ
ブルーデージーはその名の通り青い花を咲かせます。「アズールブルー」という新しい品種は、従来の花色に比べて、ブルーがうすく爽やかな感じで、耐寒性・耐暑性に優れ、一般的なブルーデージーよりも花立ちが圧倒的に多い多花性の品種です。丈夫で四季咲性なので、寄せ植えやガーデン、切り花にもおすすめです。
《管理方法》
日当たりのよい場所を好みますが、雨の当たらない軒下などで管理しましょう。夏は涼しい半日陰で管理し、冬は凍らせないように注意しましょう。季節によって日よけや防寒が必要になるので、移動可能な鉢植えでの栽培がおすすめです。植えつけ時に、元肥として緩効性化成肥料を施します。
土が乾いたら、たっぷりと水やりします。必要以上に水を与えると、根腐れの原因になります。高温多湿を嫌うので、夏は水やりをやや控えめにする方がよいでしょう。また、冬も乾かし気味に管理します(真冬と真夏は寒さと暑さで生長が止まります)。
花がらは病気の原因になるので、花茎の根元からこまめに切り取っておきましょう。暑くなり花が終わったら、地上部を3分の1程度残して切り戻します。秋にはまた花を楽しめます。