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【Vol.395】アレナリア「モンタナ」

2013.04.18

130419_hana1アレナリア「モンタナ」

科名/ナデシコ科

 

北半球の高山・亜高山帯を中心に約150種が分布し、日本でも数種類が知られています。湿った岩場や礫地に自生します。

「モンタナ」は分枝が多く、こんもりと丸い草姿で純白の小さい花をたくさん付けます。鉢植えでの栽培のほか、ロックガーデンにも適します。属名でもあるアレナリアは「砂」や「砂地」という意味で、礫地や砂質の土壌に自生することにちなみます。

 

《管理方法》

冷涼な気候を好み高温多湿を苦手とする植物で、夏をいかに涼しく過ごさせるかがポイントになります。耐寒性はあります。茎葉が細かく茂って蒸れやすいので、春の花後は全体を刈り込んで風通しを良くします。過湿になると根腐れを起こしやすいので、水は土の表面が乾いてからたっぷりと与えます。

肥料は春の花後の刈り込んだ後と、夏の暑さがピークを過ぎて涼しくなってきた秋頃に、緩効性の固形肥料または液体肥料を与えて下さい。

 

《植え替え・ふやし方》
細かい根をびっしり出す性質で根詰まりを起こしやすいので、鉢植えは1~2年に1回植え替えます。植え替えの適期は3月中旬~4月、9月中旬~10月です。古い土をきれいに落として、傷んだ根があれば切り詰め、新しい用土で植え付けます。
株分けや挿し木でふやすことができます。株分けは植え替えと同時に行います。挿し木は6月頃が適期で、花後に刈り込んだ茎を使うと無駄がありません。茎を芽先から10cmほどの長さに切って用土に挿します。直射日光を避けた明るい場所で管理すると1~2週間で根が出てきます。その後は暑さを避けて育苗すると、翌春には花を咲かせる株に育ちます。