山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

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【Vol.377】千両

2012.12.14

121214_hana2科名/センリョウ科
原産/オーストラリア

 

《特徴》
「万両」と並んでお正月飾りには欠かせない縁起木のひとつで、主に冬に色付く赤や黄色の実を観賞します。

 

《管理方法》
強い直射日光や西日は非常に苦手で半日陰の場所を好みます。日射しが強いと葉が黄色っぽくなり、生育が衰えたり枝枯れを起こすことがありますので、一年を通して半日陰の場所が適しています。暗い日陰でも生長はしますが、実付きは極端に悪くなります。

もともと暖かい地方の植物なので、寒さに弱い面があります。地植えにする場合は東北南部より南の地方が適しています。寒さの厳しい地方では鉢植えで育てて、冬は霜や寒風の避けられる場所に移動させて下さい。

地際からたくさんの枝を出す株立ちになりますが、ほとんど枝分かれせずまっすぐ伸びていきますので、放任しておいても姿形が乱れることは少なく、剪定の必要はさほどありません。ただし、枝が茂りすぎると風通しが悪くなり、根元が蒸れて葉を落とすことがありますので、枝が多く茂り過ぎた場合は切り詰めて枝数を減らします。作業の適期は12月~1月で、実が付いている枝を地面ぎりぎりの所で切り落とし、まだ実の付いていない若い枝を残して育てていくのが基本となります。

 

《実が付かない理由》
初夏に花が咲いたのに実が付かなかった場合は、極端な日照不足や水切れなどが考えられます。また天候的な要因として、開花時期に長雨で花粉が洗い流されてしまい、ちゃんと受粉できずに実が付かないこともあります。