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【Vol.337】ニオイスミレ

2012.03.02

120302_hana1科名/スミレ科
原産/欧州・北アフリカ・西アジア

 

《特徴》
西アジア~ヨーロッパ・北アフリカの広範囲に自生し、バラやラベンダーと並ぶ香水の原料として利用されてきました。別名「スイートバイオレット」とも呼ばれ、その名の通り甘い香りが特徴です。

 

《管理方法》
肥沃で湿り気のある土を好み、明るい日陰でも充分に育ちます。寒さには強いですが、暑さに弱いので、夏は涼しい所で管理して下さい。水が切れると枯れてしまいますので、冬でも土が乾燥しているようであれば、水を与えて下さい。茂りすぎた葉や、余分な茎、終わった花、春の終わりの花のつかないつぼみは取り除きましょう。

 

《殖やし方》
寿命が短いので、株分けして若い苗を殖やしていくと良いです。株分けは、3~5月・9~10月頃が良いです。株分けの他、実生・根伏せ・葉挿しなどが容易です。

 

《利用方法》
主に花を利用します。コサージュ・切り花・香水の原料・花の砂糖漬け・フラワー酒・エディブルフラワー・サラダや料理のあしらいに利用できます。花の収穫は咲いた当日に行います。生葉をそのまま使う時は、できるだけ若い葉を摘みます。葉や花を使ってハーブティーにすれば、口内炎・呼吸器の疾患・風邪に効くと言われています。種子や根茎には神経毒が含まれているので、利用しない方が安全です。