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【Vol.304】ヌマタクチナシ

2011.07.08

110708_hana3科名/アカネ科

 

初夏に香りの良い純白の花を咲かせるクチナシは、早春のジンチョウゲ、秋のキンモクセイと並び、三大香木の一つに数えられています。

学名の種名「Gardenia jasminoides」は「ジャスミンのような」という意味があります。クチナシには多くの品種があり、この「ヌマタクチナシ」は、バラのような花を咲かせる八重咲き種です。咲き始めの花色は純白ですが、時間が経過するにつれてだんだんとクリーム色を帯びた色になります。一重咲きの品種は薬効のある実がなりますが、八重咲きのものは実がなりません。

 

《管理方法》
地植えにする場合は、半日陰の場所が理想的です。鉢植えで育てる場合は、夏は直射日光の当たらない明るい場所に移動させて、それ以外の季節はできるだけ日当たりの良い場所で育てましょう。日当たりの悪いところでは花つきが悪くなってしまいます。

冬はある程度の寒さまでは耐えますが、なるべく暖かい所での管理がお勧めです。乾燥に弱いので土の表面が乾いていたら水をたっぷりと与えます。肥料は、2月と8月に1回ずつ、緩効性化成肥料を株元に置き肥します。

鉢植えのものは、根が詰まっているようなら、ひと回り大きな鉢に植え替えましょう。4月中旬~5月上旬に根を3分の1くらい切り詰めて、新しい土に植え替えます。殖やし方は挿し木で、6月中旬~8月頃が適期です。