山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

お問い合わせはこちら

【Vol.260】木立アロエ

2010.08.27

100827_hana1科名/ユリ科
原産/アフリカ・マダガスカル

 

《特徴》
別名「医者いらず」と言われ、昔からやけどや虫刺されに用いられたり、苦味のある葉を生食したり、飲むなどの健康食品として利用されています。

 

《育て方》
1年を通して直射日光に当てて育てた方が株が丈夫になります。日照不足になると茎がひょろひょろになり、下の方から葉が枯れてきます。耐寒温度0~3℃前後と比較的寒さに強いので、暖かい地方なら冬もそのまま外で育てることもできます。冬に気温が0℃を切るような環境の場合は、室内に取り込んだ方が無難です。日照不足の株は耐寒性が低く、寒さに当たると葉に黒いシミなどができることがありますので、冬が来るまでに丈夫な株に育てましょう。

乾燥には強く、水が多少不足しても枯れることはありません。春から秋までは土の表面が乾いたらたっぷりと水を与えるようにします。冬は月に3回くらい与える程度で充分育ちます。特に屋外で育てる場合は冬にはほとんど水をやる必要はありません。室内で管理する場合は、気温に応じて適宜水やりを行いましょう。

肥料は4~10月の生育期に10日に1回の割合で液体肥料を与えるか、緩効性の置き肥を1ヶ月に1回、株元に与えると良いでしょう。

 

《ふやし方》
株分けとさし木でふやす事ができます。適期は5~9月です。親株の周りに子株ができますので、鉢から抜いた株はナイフなどで切れ目を入れて株を分けます。挿し木は仕立て直しの際に切り取った茎を利用します。切り取った茎は2~3日日陰で乾かしてから、用土を入れた鉢にしっかりと挿します。切り口を充分に乾かしておかないとそこから雑菌が入って腐ることがあります。挿し木直後はぐらぐらと不安定です。支柱を立てるか、鉢と株をヒモで固定するなどして倒れないようにしましょう。あとは水をたっぷりと与えて通常の管理をすると根が出てきます 。