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【Vol.255】バラの管理

2010.07.23

100723_hana2春から初夏にかけて美しい花を咲かせてくれたバラ。花後の手当てや病害虫の駆除についてふれたいと思います。うまく管理すれば、四季咲き性のバラなら、今年中にあと2~3回くらいは花が咲きます。もちろん、追肥や水やりは忘れずに行ないましょう。

 

《剪定》
花が終わった枝は、花の下の外向きの5枚葉のすぐ上で剪定します。そうすると次の新芽が外向きに伸びて、株全体の風通しや日当たりが良くなり、病害虫が発生しにくくなります。

また、シュートと呼ばれる太い茎が株元からまっすぐ伸びてくることがあります。つる性のバラであれば、シュートを誘引してアーチ状などに仕立てますが、そうでない場合は、地面から30cmくらいの高さで剪定しましょう。またこの時にこみ合った茎も思い切って剪定し、風通しを良くしてあげます。いずれの場合も一番上には外向きの葉を残すことがポイントです。

 

《病害虫対策》
夏場は病害虫が発生しやすい季節です。バラの主な害虫としては、アブラムシ、アオムシ、ハダニ、カイガラムシなどがいます。また、病気としては、ウドンコ病、ハイイロカビ病、クロホシ病などがあります。これらをまとめて防除できるのが「ベニカXファインスプレー」(注・カイガラムシの成虫には効きません)。葉の表面から噴霧するだけで葉裏まで浸透するというスグレモノです。また、株元に「オルトラン粒剤」を撒いておくのも、害虫防除に効果的です。