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【Vol.235】たいつり草

2010.03.05

100305_hana1科名/ケシ科
原産地/中国・朝鮮半島

 

中国・朝鮮半島原産の多年草で、高山植物の女王・コマクサの仲間です。「たいつり草」という名は、しなった花茎を釣竿に、花を鯛に見たて、釣りざおに鯛がたくさんかかっているようにみえるところから付けられています。別名「ケマンソウ」ともいいます。

弓なりにしなった花茎にぶら下がるように愛らしい形の花を10数輪咲かせます。花期は3~6月で、草丈は60cmくらいになります。庭植えで、毎年花を楽しめます。また、切花としても楽しめます。

 

《管理方法》
午前中は日があたり、昼以降は日陰になるような場所や、木陰のような場所が環境としてはベストですが、真夏を除けば、日なたでもじゅうぶんに育ちます。真夏の強烈な日射しに当たると、植物自体が弱って生育が衰えてしまうことがありますので気をつけましょう。冬は地上部が枯れて根だけになるので、地面がカチカチに凍らなければそのまま外でもじゅうぶんに育てられます。

土の表面が乾いたら水をたっぷり与えましょう。肥料は植え付ける前に土の中に混ぜ込んでおくのと、生育初期の3~4月と花が終わったあとの7月頃に、固形の肥料を追肥として与えます。

植え替え適期は3~4月、10~11月頃です。真夏と真冬の植え替えは避けます。株分け、さし芽、根ざしで殖やすことができます。新芽が十分に育つ4月頃が適期です。