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【Vol.192】庄屋大長ナス

2009.04.24

090424_hana2科名/ナス科
原産地/インド東部

 

《特徴》
色ボケ果(ボケナス)が少なく、大長なすとしては早生で多収、果長は35~40cm、果色はツヤのある黒紫色で、高温乾燥下でも石なすが出にくく品質が良い。果実内の種子が少なく皮はやわらかで美味。草勢は強く立性で枝太く作りやすいです。

 

《管理方法》
日当たりと水はけの良い所を好みます。実が熟すると種子が硬くなり食用に適さなくなるので普通は若果を利用します。ナスは多肥を好みます。肥沃で水はけの良い場所に植えましょう。水はけの悪い場所では半枯れ病などの病気が発生しやすくなります。

またトマトやジャガイモなど同じナス科どうしの連作を避ける必要があります。支柱は1本を斜めに留めて置き、実がなり始めると重くなってくるので、もう1本支柱を立てて枝を支えましょう。わき芽を伸ばしすぎるとあまりに茂りすぎてよい実がなりません。3本に仕立て、7月下旬には一度思い切って剪定して切り詰めます。少し休ませ、秋ナスを収穫できるようにしましょう。

木を弱らせないよう毎日観察しながら良い実を収穫します。ちょっと遅れると大きくなりすぎたりしますので注意しましょう。良い実を収穫するためには健全な花を選んでならせましょう。花びらの色が濃く、中央の雌しべの長いのが良い花です。色が悪く、雌しべの短い花には良い実がつきにくいので、なるべく早く摘んでしまい、株の負担を軽くしてあげ、良い実だけを収穫するようにしましょう。開花後15~20日で収穫できます。あまり乾燥すると、果実が硬くなりひび割れをおこしたりするので敷きわらをして、様子を見て水やりをすると良いです。

 

《わき芽摘み》
一番花のすぐ下とその下のわき芽だけを残して、他のわき芽は摘んで、主枝とその2本の枝を伸ばしていきます。