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【Vol.187】アスパラガス

2009.03.20

090320_hana科名/ユリ科
原産/南ヨーロッパ

 

一年中出回るため手に入りやすく、簡単な調理で美味しいことから近年人気が高い野菜です。いろどりとしても映えるため、サラダなどにもよく利用されます。ビタミン類や食物繊維が豊富で、高血圧防止に効果があるとされるルチンも含まれています。アスパラガスには、長い間栽培できるという、野菜の中ではめずらしい特徴があります。1回植えておけば10年ぐらいは収穫し続けられる優れものです。

「アスパラガス」とは「たくさん分かれる」というギリシャ語が語源で、「新芽」の意味をさすと言われています。グリーンとホワイトの差は、日光に当てるか当てないかの栽培方法にあり、品種の違いではありません。

 

《楽しみ方》
初めての人でも、比較的簡単に栽培・収穫ができます。通常は畑に植えて育てますが、鉢植えでも育てられます。根が大きくなるので、鉢植えの場合は10号鉢(直径30cm)以上の鉢に植えてください。暖かくなってくると、ニョキニョキと細い竹の子のように地面をおしのけて次々と新芽が生えてくるので、これを収穫します。初年度は収穫をなるべく控えめにしましょう。大きな株に育てるためのコツです。株が大きくなるに従い、収穫量も増えていきます。

 

《管理方法》
アスパラ栽培で一番重要なのは土です。根をしっかり生長させるためには、水はけと通気性の良いフカフカの土が必要になってきます。畑・鉢植えどちらの場合でも、用土には堆肥(たいひ)をしっかりと混ぜましょう。市販されているものでは、馬の堆肥(馬フンと杉の木屑を発酵させたもの)が効果的でおすすめです。アルカリ土壌を好むため、石灰を畑の土に混ぜるのも有効です。鉢植え栽培で市販の培養土を使用する際は必要ありません。

収穫後は、翌年しっかり生育させるために、株周りに油粕や化成肥料などを与え、秋には堆肥を追肥しておきましょう。