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【Vol.177】マッソニア・プスツラータ

2009.01.09

090109_hana2マッソニア・プスツラータ

科名/ヒアシンス科(ユリ科)

原産地/南アフリカ

 

冬咲きの植物で落葉多年草(半耐寒性球根)です。楕円形の葉が2個だけ開き、高さは10cmほどです。葉は多肉質で、細かくへこんだ葉脈とたくさんの小隆起があります。2枚の葉の中央に白い花をつけます。放射状に広がった雄しべが目立ちます。花びらは、小さくてあまり目立ちません。1度見たら忘れられない、おもしろくて珍しい植物です。花は2~3週間くらい楽しめます。

 

《管理方法》
開花期は1~2月で、4月~5月には次第に葉が枯れ始めてきます。葉が枯れてきたら水やりをやめて、雨の当たらない風通しの良い涼しい場所で夏越しをさせます。夏には地上部が枯死して休眠します。9月に入ったら排水性の良い新しい用土で浅く植えつけます。高温多湿を嫌いますので、できるだけ雨の当たらない場所で乾かし気味に管理し、2週間に1回の間隔で2000倍程度にした液体肥料を与えます。花茎が伸長してきたら、日のよく当たる室内で管理します。冬は凍らせないよう注意してください。

 

《殖やし方》

種子が採れた場合には、球根を植えつける9月頃まで、5℃程度の冷蔵庫に保管しておきます。種は、平鉢などに市販の播種用土を入れ、やや間隔を開けて播き、薄く種子の上に土をかけると容易に発芽してきます。その後の管理は、親株の管理と同様に行ないます。種子を播いてから開花までには数年かかります。