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【Vol.143】接木苗 キュウリ「涼川美人」

2008.04.25

engei143-2 キュウリの「涼川美人」は比較的病気や害虫に強いので、無農薬で育てたい家庭菜園向きの品種です。初心者にも育てやすい接木苗を選ぶとよいでしょう。

接木苗とは、性質の強い台木に、品質のよい野菜の苗を接いだものです。生育良好で、病気に強く、連作障害を受けにくい、とてもよい苗ですが注意する点があります。台木の双葉と呼ばれる2枚の葉の付け根から上部の葉と違う葉が伸びてきます。2週間に1回程度確認し、芽が伸びたら取り除いてください。そのままにしておくと台木が育ってしまい、別の野菜(カボチャやヒョウタンなど)ができてしまいます。

 

《良い苗の選び方》

茎が太く、葉の緑が濃いもの。ずんぐりとした安定性のよい草姿のもの。鉢穴から見て、白い根がびっしり生えているものなどを選んでください。

 

《管理方法》

日当たりの良いところで育てます。植える場所は深さ30センチぐらいまで掘り起こしておきましょう。植え付け前にはもう一度掘り起こし、穴に腐葉土と化成肥料を入れしっかりとかき混ぜましょう。畑の土壌水分が不足すると生育不良になりやすいので、水はたっぷりあげてください。茎葉はもろく、風が当たると折れやすいので、支柱を立て、誘引をします。15〜20日おきに追肥して、肥切れさせないようにします。肥料不足になると実が曲がったり、上が細く下が太くなった実が成ってしまいます。実は長さ22~23センチ、100~120グラムの大きさで収穫してください。最初の2本ぐらいは、長さ20センチ程度で早めに収穫しましょう。