山口県のフリーペーパー「地域情報新聞 ほっぷ」WEB版

お問い合わせはこちら

【Vol.142】姫ウツギ

2008.04.18

engei142-1姫ウツギ

科名/ユキノシタ科

原産地/日本

 

ウツギは山野に広く自生し、陰暦の卯月(4月)頃に花を咲かせるので一般的にはウノハナ(卯の花)として親しまれています。漢字で「空木」と書き、枝が生長すると内部が空(から)になるところからこう名付けられました。白色の花を枝先に円錐状につける日本原産の植物で、古くから庭園樹に多く用いられます。姫ウツギは高さ1m程度とウツギより小型で、鉢植えにも適しています。

 

《楽しみ方》

鉢植え、地植えのどちらにも向きます。4~6月頃まで次々と花を咲かせ、長く楽しませてくれるでしょう。丈夫な植物のため誰でも簡単に育てることが可能で、よく分枝してこんもりとした可憐で美しい姿になります。自然で優しい雰囲気をつくり他の植物とよく調和するので、幅広く楽しめる花です。花終わりはこまめに摘み取るようにしましょう。

 

《管理方法》

日当たりが良く風通しの良い場所が最適ですが、日陰でも明るめの場所なら問題なく生育します。腐植質に富んだ土を好むので、植え付け時には用土に腐葉土や完熟堆肥を混ぜると良いでしょう。

水やりは、春から秋の生育期に用土の表面が乾きかけたらたっぷりと与えます。秋以降は水やりをやや控えめにします。地植えにして一度根付いているものは、乾燥が続く日を除いて特に水やりは必要ありません。

肥料は、発酵油かすや緩やかに効く化成肥料などを、春と秋の年2回程度施します。花の観賞期後には強めの剪定を行ない、樹形をコンパクトに保つようにすると良いでしょう。