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【Vol.129】ボケ

2008.01.18

engei129-1ボケ

科名/バラ科 落葉広葉低木

原産/中国

 

花が美しいことから、早春の花木としてこよなく愛され続けているボケは、平安時代に中国から薬木(果実は薬用酒として咳止めや疲労回復、乾燥した果実は漢方処方に配合)として渡来したといわれています。ウリのような果実をつけるところから、漢字で「木瓜」と書きます。

いかにも東洋的な朱紅色のものが一般的ですが、改良が盛んに行なわれ、多くの品種があります。花も色も形が豊富で、好みの品種が選べるのが大きな特徴です。

 

《管理方法》

日当たりの良い場所に置いてください。室内で観賞する場合でも、1週間に半分位はベランダや屋外で日光に当てるか、ガラス越しの日光によく当ててください。花後は屋外に出し、風と日光に当て、丈夫な株を作ってください。土の表面が乾いたら、タップリと水を与えてください。1~2月に寒肥として有機質肥料を与え、花芽ができる9月にリン酸分を多く含んだ骨粉やバットグアノ等の肥料を与えてください。

 

《剪定・植え替え》

初冬のころ花芽も膨らむので、11月以降に花芽を確認しながら枝を整理します。丸く膨らんだものが花芽で、先のとんがったものが葉芽です。夏に剪定をすると花芽ができずに葉芽ばかりできるので、夏期の剪定はしないでください。

春に植え替えをすると、根頭癌腫病(根や根の切り口などにこぶができる病気)が発生しやすいので、落葉後から初冬の間に植え替えをしてください。