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【Vol.089】松葉菊

2007.03.30

engei089-1松葉菊

科名/ツルナ科

原産地/南アフリカ

 

肉厚の葉をもち、5〜6月に朱赤や黄色、ピンク系の小菊に似た花をつけます。日中は日の光を浴びてつやのある花弁を開きますが、夜になると閉じてしまいます。石垣の上から垂れ下がるようにして茂り、菊状の花を群開する松葉菊は、初夏の一時を大いに楽しませてくれます。よく夏の一年生草花の松葉ボタンと間違われますが、まったく別種で花型も異なります。松葉ボタンは、南米産のスベリヒユ科の一年草に対して、松葉菊は、アフリカ原産の多年草です。

 

《楽しみ方》

花壇や道路の緑用草花として最適です。株が広がりますので、石垣などの上に植えて垂れ下がらせるように仕立ててやる方法をおすすめします。またプランター植えにも好適な草花です。

 

《管理方法》

半耐寒性の多肉性多年草で冬期の最低温度が、マイナス2℃くらいまでの地域ならば戸外で冬越しできます。冬期マイナス2℃を超える寒いところでは、凍害を受けやすいので、霜よけをして冬越しさせてください。高温乾燥にはめっぽう強いので、日中、できるだけ強光線に当ててください。水を与えすぎると、根腐れを起こしてしまいますので、露地での栽培は、極力水はけのよい場所を選んでください。乾かしぎみに育てないと、徒長して満足な花が育ちません。肥料は、生育初期(4月)のみ控えめに与えてください。