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【Vol.084】ヒヤシンス

2007.02.23

engei084-3ヒヤシンス

科名/ユリ科

原産/地中海沿岸地方

 

香りが高いものが少ない春咲きの球根植物の中でも、香りの高いのが特徴です。庭に数株植えておいた程度でも、暖かい日には庭一面によい香りを漂わせてくれます。

日本には明治中期に導入されましたが、当時の和名として「風信子」とか「飛信子」と、ヒヤシンスをもじった漢名で呼ばれていました。どちらも香りが風によって運ばれることを意味した、面白い命名です。

球根は大型で、その中でも特に大きい球根ほど立派な花が咲きます。外皮は品種によって違い、紫色系統の花のものでは外皮も紫色が強く、白色系統では白、ピンク系統では淡赤紫など、外見からだいたい花色を推定することができます。花が穂状にまとまってコンパクトに咲き、水栽培も容易にできるので、室内での栽培などにも向いています。

 

《管理方法》

2月に出回っているのは鉢植えの開花直前、もしくは開花中の株がほとんどです。室内の日当たりのよい場所に置き、花の美しさと、豊かな香りをお楽しみください。開花後は葉の黄変を待って掘り上げ、枯れ葉や古い根を取り除き、日陰の風通しのよい場所で夏越しさせた後、10月中旬に植えつけてください。