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【Vol.028】松竹梅盆栽

2005.12.31

engei028-3 厳寒にもその緑を失わない松、しなやかに伸びる竹、そして百花にさきがけて花咲き薫る梅。松・竹・梅は「厳寒の三友」と呼ばれ、古代から「めでたきもの」のしるしとされてきました。「三友」とは『論語』にある言葉で、人間を進歩させ、社会に利益をもたらすものをさしています。それぞれ「神聖なもの」「繁栄をもたらすもの」「風流の楽しみ」を象徴する松・竹・梅の思想は、古くから中国や日本において文芸のみならず、一般庶民の間にもひろく浸透してきました。その松・竹・梅を一つの鉢の中に共存させ、お正月をめでたく迎えようとして飾られるようになったのが松竹梅盆栽です。

 

engei028-1《楽しみ方》

玄関や床の間などに置いて楽しみください。あまり暗いところに長く置くと植物が傷みますので、2〜3日に1回、数時間日光に十分当ててください。寒さに強い植物だけの寄せ植えですので玄関先などの屋外にも置くことができます。

 

《管理方法》

年末・年始に室内で楽しまれたあとは、屋外の日当たりのよい場所で管理してください。梅の花が咲き終わるまではそのまま楽しんで、花が散ったあとは植物を別々の鉢に植え替えて管理してください。もちろん露地植えにすることもできます。うまく栽培すれば翌年の松竹梅盆栽の材料に利用することもできます。