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【Vol.001】ハイビスカス

2005.06.25

ハイビスカスengei001-1

科名/アオイ科

原産地/東インド、中国南部、南太平洋諸島

 

熱帯花木の中で最もよく知られているのがハイビスカスです。いかにも熱帯産らしい明るい色彩の花はハワイ州の州花でもあり、マレーシアの国花でもあります。

温度と日照があれば一年中開花し、日本でも沖縄では露地植えされ、庭木として楽しまれています。

 

《管理方法》

日光を非常に好みます。必ず日当たりの良い場所でお楽しみください。日光不足になると花が咲かなくなりますので注意してください。

また葉が大きく多いため、鉢土が非常に乾きます。水切れは大敵です。水切れを起こさせないためにも大きめの鉢への植え替えをおすすめします。

 

《良い株の選び方》

通常5寸鉢程度の大きさのものが多く出回っていますが、近年はプランターや花壇植え用に9~10.5cmポットサイズの苗でも多く販売されています。いずれの場合も濃い緑色をした葉が多く茂った株を選ぶようにしてください。肥料切れで葉が黄緑色になったものだったり、虫に食べられて穴が開いた葉が多い株などは避けましよう。

 

《植え替え》

購入してきた株は必ず大きめの鉢に植え替えるようにしてください。ほとんどのハイビスカスは買ってきたときにはすでに鉢の中一杯に根が回っています。根詰まりすることによって花が咲かなくなってきますし、何より植え替えをすることにより水やりの回数を減らすことができます。

 

《肥料》

肥料切れを起こすと葉色が悪く(薄く)なり、花付きが非常に悪くなります。開花期の5~10月の間は月に1回、鉢花用の肥料を、特にリン酸分の多く入ったものを与えてください。

 

《楽しみ方》

ハイビスカスは春5月頃から10月遅くまでと非常に長く咲き続けますので、大きめの鉢への植え替えをおすすめします。そこでただ大きめの鉢に植え替えるのではなく、お好みのデザインの陶器鉢に植え替えたり、その際に同じように秋頃まで咲き続ける草花と寄せ植えしたり、花色の異なるポット苗を寄せ植えしたりしてカラフルなハイビスカスの寄せ植えを作ってみるのもよいでしよう。

また、思いきって花壇に植えてみるのも一つの手です。冬にまた鉢に植え替えをしなければ寒さで枯れてしまいますが、半年もの期間花を楽しめると思えば、毎年新しく植えるのもいいのではないでしようか。

それでもせっかく大きく育ったものをみすみす枯らしたくないという方は株の大きさを3分の1程度の大きさに切り詰め、スコップなどで株を掘り上げ、7~8号鉢に植え替えてください。霜や寒風に当てないようにすれば冬越しも可能です。またあらためて5月頃お庭に植えつけてあげればまたお花を楽しむことができます。